2023.04.03
応募書類
10秒で魅せる! 職務経歴書を作る3つのポイント
職務経歴書も履歴書と同様、あなたをPRする大切な機会です。
また、個人情報などを記載する履歴書とは違い、『これまでどのような仕事をして、どのような経験をしてきたか』をしっかり伝えることができる職務経歴書は、採用の合否を判断する上で非常に重要な書類だと言えます。
しかしこれも履歴書と同様、ただただ内容をてんこ盛りに作成するのはご法度!
重要なのは【読みやすさ】と【いかに応募企業側の目線で考えられるか】
ここでは特に重要な3つのポイントをお伝えしていきます。
1.応募企業のことをしっかり把握した上で書く
2.PRや成果には必ず【エピソード】をセットで書く
3.パッと見だけで魅力を伝えられる工夫をする
~1.応募企業のことをしっかり把握した上で書く~
職務経歴書はあなたの経歴を伝える書類ではありますが、最も重要なことは【読む側の立場になって考える】ということです。
その為には、応募企業がどういう会社なのか、どういう人材を求めているのか、事前にしっかりと把握する必要があります。
あなたがこれまで積み上げてきたものが応募企業でどう活かされるのか。そういった視点で書くことで、採用担当者の目にとまる【良い職務経歴書】になります。
【良くない例】
私は○○する為に□□してきました。
【良い例】
私は○○する為に□□してきました、そのため貴社の△△で活かされると考えます。
~2.PRや成果には必ず【エピソード】をセットで書く~
今までの経験で得たスキルや実績はなるべく具体的に、数字なども使いながら書くと非常に分かりやすいです。しかしそれ以上に重要なのは【エピソード】を加える事です。
↓まずは例をあげてみます↓
【良くない例】
私の強みは提案力です。
前職では○○の販売を□□件獲得し、社内No.1の実績を達成した経験があります。
【良い例】
私の強みは【提案力】です。
前職では○○の販売にこだわり、比較商品の知識習得や応酬話法を身につけるために毎日同僚とロープレを行うことで、□□件の販売実績を獲得し【社内No.1】の実績を達成する事ができました。
貴社の販売商品である【△△】においても、知識の習得やセールストークの獲得に尽力することで貴社の販売強化に貢献できると考えます。
ポイントは2つです。
① 目標達成のためにどのような努力ができるか、を伝える!
採用担当者にとってはあなたが過去に社内No.1の実績を獲得した事実よりも、【目標達成のためにどんな行動ができる人なのか】が知りたいポイントです。
採用側があなたの入社を想定した時に【成果よりも過程】の方がイメージしやすいですし、あなた自身を【より優秀に魅せる】ために必ず過程を書いてください。
※応募企業と前職で業種が違う場合は特に重要!
② 応募企業での仕事にどう活かせるか、を伝える!
これは、ずばり【私こそが貴社が求めている人材ですよ!】というアピールを確実に行うためです。
応募企業についてしっかり把握していることを示すことも出来ますし、応募企業で何ができるかについて具体的な考えを示すことで
採用担当者が会って話したいと思える【確実に面接へ進める】魅力的な求職者になることができます。
~3.パッと見だけで魅力を伝えられる工夫をする~
採用担当者の方は通常業務と並行して書類選考に対応されているため、一人の書類に目を通してもらえる時間はたったの数十秒と言われています。
あなたがせっかく書き込んだ書類も、すべての文章を読んでもらえることはほぼありません。
じゃあ、あまり書かない方がいい?
いえ、内容が薄いのは やる気がない と誤解されてしまうので絶対に避けるべきです!
内容はしっかり書き込みながらも【パッと見てもらっただけで伝えたいことに目がいく工夫】をしなければなりません。
つまり職務経歴書は、内容はもちろんですが、デザインが非常に重要です。
■強調したい部分に鉤括弧『』【】をつける
■【実績】【強み】【経験】など、項目ごとに見出しをつける
■情報量は記入欄の7~8割程度に収める
一通り出来上がったら、自分自身や身近な人にも一度見てもらうようにしましょう。
アピールしたいと思うあまり、内容ぎっしりで見づらい職務経歴書になっていることは少なくありません。
書類を開いた瞬間に読んでほしい部分に目がいくように工夫して作成しましょう!
他にも
・文字が大きすぎるor小さすぎる
・文字のフォントがバラバラ
・句読点(「、」や「。」)がなく、文章がひたすら続いている
・全く改行がない
など、書類を読みづらくしてしまう要素はたくさんありますので、是非細かいところまでチェックしておきましょう!
~まとめ~
職務経歴書は履歴書よりも記載スペースが多い分、あなたの経歴を存分にアピールする事が出来ます。
ただし、工夫せずにただ書き込んでいくだけだと、見た瞬間に読みたくなくなる経歴書になってしまいます。
【内容は充実させて、見た目はシンプルにまとめる】
常に読み手の立場を考えて作成し、一度会って話を聞きたいと思ってもらうことが重要です!
『具体的に書けるエピソードがない…』
『自己PRって何書けばいいんだろう…』
そう思われている方、ご安心ください!
当社では、求職者様お一人お一人としっかり面談時間を設け、あなたの経歴をばっちりとアピールする職務経歴書の作成をサポート致します!
\是非お気軽にお問い合わせください/
PDFはこちら